【リーバイス501XX】LVC1955デニム500時間穿き込んだ色落ちをレビュー

LVC1955の3ヶ月くらいの穿き込みレビューが知りたいなあ

LVCシリーズは人気のジーンズです。特に1955モデルは独特の生地感が漂い、ファンも多いです。

LVC1955の色落ちや経年変化が気になる方はいるでしょう。

私は2023年1月にリーバイス501XXのLVC1955モデルを購入しました。

ファーストウォッシュから500時間の穿き込みを行ったので、色落ち具合や気になる点などレビューします。

どちらかと言うと穿き始めの雰囲気を紹介できればと思います。LVC1955の購入を検討している方はぜひ参考にしてください。

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jumpei

本記事ではリーバイス501XXLVC1955の穿き込み500時間のレビューをしています。

【リーバイス501XX】LVC1955デニムを500時間穿き込みました

LVC1955をファーストウォッシュから500時間穿き込みました。

ワンウォッシュの状態で、500時間穿き込んだ色落ち具合や質感の変化をレビュー致します。

また、LVC1955はファーストウォッシュで大きな縮みが発生するので、注意が必要です。縮み具合に関しては以下の記事で解説しています。

結論：LVC1955は500時間の穿き込みではほぼ色落ちしない

いきなり結論ですが、LVC1955を500時間穿き込んでも大きな色落ちはなかったです。画像でみてきましょう。

まずは、購入時のリジット状態から。

購入直後のLVC1955（リジッドデニム）です。やはり光沢感がありますね。

次は、ファーストウォッシュ直後の501XX LVC1955。

ファーストウォッシュ後（穿き込み0時間）は、リジッドの光沢感が消えて少し濃くなった印象です。

下記から501XX-LVC1955を500時間穿き込んだ後の画像です。

光の関係もありますが、正直そこまで色落ちはしていないです。

画像では分かりにくいですが、毛羽立ち感は増加しました。また、穿き込んだ分、所々にシワが発生しています。

ファーストウォッシュ後とそれから500時間穿き込んだLVC1955の比較

ファーストウォッシュ後に裾上げしたのですが、その時の切れ端と500時間穿き込んだLVC1955の比較画像をみてみましょう。

アップでみると500時間穿き込んでいるデニムの方が若干インディゴ感が強めに出ています。穿き込んでいる分、裾が擦れて薄くなっていますね。

ちなみに、デニムを500時間も穿き込むととデニム特有の鼻を突く香りがしてきます。臭いを少しでも抑えるための「デニム専用消臭スプレー」があるので、気になる方はご覧ください。

jumpei

LVC1955の500時間穿き込みで目立った色落ちはなかったものの、生地の質感や所々にシワが発生しました。

500時間の穿き込みによりウエスト部分が伸びた

LVC1955は500時間の穿き込みによりウエスト部分が伸びました。W32L34を購入し、ファーストウォッシュ後はベルトしなくても穿けたのですが、500時間穿き込み後ではベルトをしないと少し下がってくるようになりました。

501XXは年代に限らずすべてコットン100%なので、穿き込むと伸びてきます。

洗うことによりウエスト部分が縮むため、そこまで大きな問題ではありませんが、リジッド状態で長く穿き込みたい方はウエストが少しきつめのサイズを選んだ方が良さそうです。

リジッドデニムの洗い方は以下の記事で解説しています。気になる方はぜひご覧ください。

jumpei

「穿くと伸びる、洗うと縮む」ことで自分の足にフィットしてくるのがデニムの魅力でもあります。

【リーバイス501XX】LVC1955の500時間穿き込み！各部分のアップ画像

LVC1955の500時間の穿き込みで、多少なりとも変化があった部分の画像をアップします。

ヒゲ

太もも部分には少しシワが発生しています。経年でヒゲになると嬉しいのですが、太めのジーンズはヒゲが発生しにくいと言われています。

ハチノス

膝裏部分には若干のシワが発生しています。デスクワークでほとんど膝を曲げている成果が出ています。

裾のパッカリング

パッカリングとは、生地の縮みや縫われた糸によって出来る凹凸のことを言います。パッカリングが発生するとデニムに味が出るんですよね～。

まだはっきりとしたパッカリングが出ていませんが、セカンドウォッシュすると発生しそうな予感がします。

膝

膝は若干のシワが発生しています。

ヒップ

左ポケットに財布入れているのですが、アタリは出ていないです（悲）。

コインポケット

コインポケットあまり使っていないですが、いい感じのシワが出ています。

左前ポケット

左前ポケットはくっきりとした横線のシワが発生しています。

ヒゲやハチノスといった言葉が出てきましたが、以下記事でデニムの専門用語を解説しています。デニムの専門用語を体系的に学べますよ。

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【リーバイス501XX】LVC1955の着用画像

500時間穿き込んだLVC1955の着用画像は以下のとおりです。

前からの画像

LVC1955は太めのシルエットです。生地の毛羽立ち感伝わるでしょうか？

ちなみにトップスはアークテリクスのスコーミッシュフーディを合わせています。気になる方は以下リンクをご覧ください。

右からの画像

左からの画像

後ろからの画像

LVC1955のアーキュエイトステッチ（リーバイスのカモメマーク）はイエローです。他のオレンジのステッチとは違うところも魅力の一つです。

もう一度全体画像。

上記画像のボディバッグはアークテリクスのマンティス2です。使いやすいサイズ感でヘビロテしています。気になる方は以下リンクからどうぞ。

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【リーバイス501XX】LVC1955の特徴

LVC（リーバイスビンテージクロージング）には各年代のモデルが存在しますが、その中でもLVC1955は以下のような特徴があります。

LVC1955の特徴はざっくりとこんな感じです。それぞれ、みていきましょう。

太めのシルエット

LVC1955は太めのシルエットになっています。テーパードがかかっておらず、太ももから足先までストンと落ちる武骨なシルエットです。

ユニクロのスキニージーンズと比べるとこんな感じ！！LVC1955は圧倒的に太いですね。

 LVC1955はかなり太いですが、最近流行りのゆったりとしたファッションには相性が良いデニムだと思います。

jumpei

太めのシルエットが好きな方にはLVC1955がおすすめです。

紙製のツーホースパッチを導入

1955年はリーバイスの歴史の中で革パッチから紙パッチに変更された年代になっており、LVC1955でも紙パッチで再現されています。

jumpei

革パッチよりも紙パッチの方が管理は楽です。

産毛のような生地感

LVC1955はLVCの501の中でもヘビーオンス（生地が厚い）のデニムを採用しています。また、日本を代表するデニムメーカーであるカイハラ社製の生地を使用しているので、独特な風合いが増していきます。

jumpei

私自身、500時間穿き込みましたが、産毛のような毛羽立ちが発生しており、愛着しか湧きません。

ファーストウォッシュでガッツリ縮む

LVC1955はファーストウォッシュでガッツリ縮むので、購入時は注意が必要です。私がファーストウォッシュした時は、約2インチ縮みました。LVC1955のファーストウォッシュの縮みに関しては以下の記事で解説しています。

jumpei

LVC1955を洗って穿き込む場合は、2インチUPを目途に選ぶようにしましょう。私は173cm5173cm57kgでW32を購入しました。問題なく穿けています。

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まとめ：LVC1955は500時間の穿き込みではほとんど色落ちしない

本記事では、501XX LVC1955の500時間の穿き込みレビューを紹介しました。ほとんど色落ちはしていませんが、所々に良い感じのシワが発生しています。

これからもゆっくりと育てていきます。501XX1955モデルはLVCの中でも人気のジーンズです。

私自身も2023年1月に購入し、週3で穿くほど重宝しております。どのコーディネートにも合わせやすい上に、独特の毛羽立ち感もたまりません。

気になる方は下記リンクをご覧ください。

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なお、LVC1955を1000時間穿き込んだレビューもしています。

最後まで、お読みいただきありがとうございます。