- グランヴィル16が気になるな
- マンティス26とグランヴィル16で迷うんだよな
- 誰かグランヴィル16を写真多めでレビューしている人いないかな
グランヴィル16は防水性に優れ、デザインもシンプル。アウトドアだけでなく、デイリーユースとしても使えるバックパックです。
アークテリクスを代表するバッグパックといえばマンティス26やアロー22が思いつく人が多いかもしれません。とはいえ、グランヴィル16もめちゃくちゃカッコいい。
私自身、グランヴィル16とマンティス26のどちらにするか5ヶ月以上迷いました。
何度もお店に足を運び試着した結果、グランヴィル16を選んだのですが、今では買って良かったと思えるアイテムとなっています。
本記事では、グランヴィル16バックパックのサイズ感やスペックを徹底解説しております。
また、マンティス26ではなくグランヴィル16を選んだ理由も記載しております。
グランヴィル16の購入を検討している方やアークテリクスのリュックが欲しい方は参考になるでしょう。
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Contents
【アークテリクス】グランヴィル16のディティールとサイズ感
グランヴィル16の製品ディティールは以下のとおりです(2024年1月時点)。
製品名 | グランヴィル 16 バックパック |
寸法 | 高さ47.4cm,奥行23cm |
重さ | 760g |
容量 | 16L |
素材 | N400r-AC² ナイロン リップストップ素材 |
カラー | Black,Expanse,Serena,Canvas,Boxcar |
価格 | 税込¥30,800(2024/2/15から¥34,100) |
無駄のない美しいデザインに、優れた耐候性と耐久性を付加して実用性を追求したグランヴィル 16。その汎用性の高さは、ライトなハイキングに加えてシティユースにも十分対応可能です。耐久性抜群のコーティングを施した防水性に優れたナイロン素材、アルパイン環境でも定評のあるN400r-AC²の断裂防止素材を使用。必要な小物類を素早く取り出せるトップポケットに加えて、大容量のメインコンパートメントにはストレッチメッシュのノートパソコン用スリーブを搭載しています。風を通すパッド入りショルダーストラップ、通気性の良いパックパネルなど、快適な背負い心地を実現しました。
引用元:アークテリクス公式
グランヴィル16の「16」は容量を表しており、グランヴィル16以外にもグランヴィル25など容量の大きいバッグパックも存在します。
デザインがシンプルなので、日常やビジネスシーンにも使いやすいバックパックと言えるでしょう。
グランヴィル16の特徴
グランヴィル16は右下にアークテリクスの始祖鳥ロゴがプリントされています。
このプリントはリフレクターとなっており、暗くても目立つ仕様です。
グランヴィル16はアークテリクスが独自に開発したN400r-AC² ナイロン リップストップ素材が使われており、高い耐久性と耐候性を兼ね備えています。
アップにするとリップストップ(格子状)になっています。リップストップ素材は軽量で強度があることが特徴です。
↑は水をかけた画像ですが、しっかりと水を弾いてくれています。
濡れたとしてもハンカチやタオルで拭き取れば元通りです。乾かす必要がありません。
グランヴィル16は止水ジッパーなので、通常のジッパーより固めの作りです。止水ジッパーだからこそ、水の侵入を防げます。
中身は良い明るい色が使われています。視認性が良いので、使用したいモノを取り出しやすいです。
背面パネルはメッシュ構造。その下も空洞になっているので、通気性が良いです。
夏でも蒸れにくい仕様になっています。バックパックを背負う時間が長い人には嬉しいポイントでしょう。
ショルダーハーネスにはクッション性のあるパットが入っており、背負いやすいです。
チェストストラップも付いております。位置調整や取り外しが可能です。重たい荷物を長期で背負っていると肩へ負担がかかります。
最初からチェストストラップが付いているのは大きなメリットと言えるでしょう。
上部に持ち手があるので、掛けて収納できます。以前のモデルはクッション性があったと聞きますが、2023年モデルはペラペラの持ち手です。とはいえ、デメリットは感じておりません。
グランヴィル16の着用画像
↑はグランヴィル16を背負った時の画像です。筆者は172cmなのですが、グランヴィル16は縦長ということもあり、中々の存在感です。
横からの画像
荷物をパンパンに入れた画像
↑は膝に置いた時の画像です。膝の上に置いてもショルダーハーネスが外に出にくい構造になっています。
つまり、電車の椅子に座った際、隣の人に気を遣わなくも良いのです。
前に掛けた時の画像
電車の中では前に掛けますが、サブポケットにアクセスしやすいので便利です。
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【アークテリクス】グランヴィル16の収納力:ポケットは4つあります
グランヴィル16には4つのポケットがあり、内訳は以下のとおりです。
- ①メインコンパートメント
- ②PCポケット
- ③ファスナー付きポケット
- ④サブポケット
グランヴィル16は16Lなので、1泊2日程度の荷物が入る収納力になっています。
①メインコンパートメント
メインコンパートメントはガバッと開くことが可能です。
2Lのペットボトルが3本入ります。
ペットボトルの上にも容量が残っているので、ポーチ等を入れられます。私はポーチ代わりにマンティス2を入れています。マンティス2は超人気のボディバッグです。
こちらの記事でレビューしているので、興味のある方はぜひご覧ください。
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内側には止水テープが貼られているので、防水効果は抜群でしょう。
高さが約47cmあるので、下にあるモノを取るのが結構大変です。
②PCポケット
メインコンパートメントにはPCポケットも含まれております。MacbookやA4ノートがしっかり入る容量です。
実は後ろ側にポケットがあります(この記事ではPCポケットと同等の扱いにしました)。こちらは背面パネルと干渉するので、PCではなくノートなどを入れるとよいでしょう。
③ファスナー付きポケット
メインコンパートメントにはファスナー付きポケットがあり、小物類を収納できます。
私はモバイルバッテリーや名刺入れ、ハンコ、レシートなどを入れています。
④サブポケット
グランヴィル16の上部にもポケットが付いています。電車に乗った際にアクセスしやすいポケットなので、私は使用頻度が高いモノを入れています。
小分けナッツ、ワイヤレスイアホン、ハンカチ、ペンなどが入ります。
キーフックが付いているのも嬉しいポイントです。
【アークテリクス】グランヴィル16のメリット
私はアークテリクスやモンベル、グレゴリーのバッグパックを背負ってきました。そんな私が感じるグランヴィル16のメリットは以下のとおりです。
メリット
- デザインがシンプル!始祖鳥ロゴが目立ちすぎない
- 16Lだけど結構モノが入る
- 背面パットの通気性が良く、蒸れにくい
- 高い防水性で通勤でも安心感がある
- 他人と被りにくい
それぞれ、みていきましょう。
デザインがシンプル!始祖鳥ロゴが目立ちすぎない
グランヴィル16はデザインが「The simple」。無駄な装飾は一切ありません。アークテリクスのロゴも始祖鳥のみで、右下にプリントされています。
旧デザインではちょうど真ん中の上あたりに始祖鳥ロゴがあったのですが、2023年モデルでは右下に移動して主張が控えめになっています。
よく見ると、「アークテリクスじゃね?」と気づくレベルですがコレが良い味を出します。
生地感もマットで、どんな洋服に合わせやすい仕様となっています。
16Lだけど、そこそこモノが入る
グランヴィル16は16Lの容量ながらに、そこそこモノが入ります。
↑のような荷物であれば収納可能です(フリース、ズボン、500mLペットボトル、ノートPC、B5ノート、ポーチ、折り畳み傘など)。
生地にハリがあるので、パンパンの荷物でもシルエットが大きく崩れることはありません。
背面パットの通気性が良く、蒸れにくい
グランヴィル16は背面パットが特徴的です。「エアロフォーム モノフィラメント メッシュ」というバックパネルが使われています。
凹凸のあるメッシュ素材かつメッシュの下も空洞になっているため、通気性が良いです。
「エアロフォーム モノフィラメント メッシュ」を使ったパネルは近未来的なデザイン。アークテリクス以外でこのような仕様は見たことがありません。
アークテリクスは2023年からこのパネルを採用しており、グランヴィル16以外にもアロー22の背面も「エアロフォーム モノフィラメント メッシュ」です。
高い防水性で通勤でも安心感がある
グランヴィル16は通勤でも安心感があります。なぜなら、高い防水力を備えているからです。
仕事用のPCをカバンに入れる方はいるでしょう。突然の強い雨に打たれて、カバンの中に染み込んできたら大惨事ですよね。
防水・撥水力の高い特殊な生地かつ止水ジッパーなので、バッグの中身が濡れることはありません。
他人と被りにくい
グランヴィル16は他人と被りにくいと言えます。私は東京に通勤しておりますが、肌感覚ではマンティス26やブレード20を背負っている人が多いです。
しかしながら、グランヴィル16を見かけることは滅多にありません。
他人と被りたくない人にもグランヴィル16はおすすめです。
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【アークテリクス】グランヴィル16のデメリット・気になる点
グランヴィル16のデメリットや気になる点も紹介します。
デメリット・気になる点
- 止水ジッパーの開閉が固い
- 自立しない
- 白化や汚れが発生しやすい
止水ジッパーの開閉が固い
グランヴィル16の止水ジッパーは開閉が固いです。一般的なリュックに比べても、かなり固く感じると思います。
段々と慣れてきますが、ジッパーの開閉のしやすさを重要視する方にはおすすめできないです。
とはいえ、防水性を担保しているからこその止水ジッパーですので、二者択一だと思います。
自立しない
グランヴィル16は自立しません。底面部が水平に作られていないからです。
置いても倒れてしまいます。床やベンチに置く際は立て掛ける必要があります。
自立するバッグをお求めならグレゴリーのイージーピージーデイがおすすめです。価格もそこまで高くはなく、在庫も常にあるので、購入しやすいですよ。
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白化や汚れが発生しやすい
アークテリクスの公式サイトにはグランヴィル16は白化が起きやすいとの記載があります。生地の特性上、仕方のないことのようです。
私自身、1ヶ月使ってまだ目立った傷等は発生していません。ただ、ハリのある生地感なので、傷や白化が起きやすいだろうと感じています。
底面は写真でアップで写すと汚れが目立ちますが、肉眼では大したことはありません。
汚れは拭き洗いでキレイになるとの口コミもありますので、私はそこまで気にしないですね。
【アークテリクス】グランヴィル16の口コミ・評判
グランヴィル16の口コミ・評判をピックアップします。
雨の日でも快適でした
デザイン、色、着用感全てとても良いです。 上部ポケットが思った以上に小さく、残念。もう少し深いか、もう一つ外から出し入れできるポケットが欲しかったので星マイナスにしてしまいました。素材は固くパソコンを収納すると残りのパッキングスペースが少し狭く出し入れしにくいかも。でも許容範囲内です。大事に長く使います!
引用元:アークテリクス公式
永く使える機能・デザインが◎
マンティス26と悩みましたが、よりシンプルでミニマルなデザインのグランヴィル16にしました。
雨や汚れに強いつくりであるところも気に入っています。
止水ジップが固いというレビューを見かけましたが、そこまで気になりませんでした。
機能面もデザイン面も永く愛用できそうです。
偽物が出回っているそうなので、アークテリクス正規販売店のtravelsさんで購入することにしました。
引用元:楽天
通勤用で防水のバックを探しており、購入しました。
サイズ感も大きすぎず、でも収容力があり、見た目かっこいい申し分が無いバックです。
少しジップ部分は硬さがありますが、慣れれば気になりません。
これから大事に使っていきます。
引用元:楽天
グランヴィル16はアークテリクスの公式サイトでは11件のレビューで星5つ中5、楽天は20件のレビューで星5つ中4.95と非常に高評価なバッグパックとなっています。
「シンプルでカッコいい」「収納力がある」「防水で通勤でも使いやすい」といった口コミが多いです。
一方で、サイドポケットが欲しいや止水ジッパーが開けにくいといった声もありました。
とはいえ、この辺のデメリットは慣れだと思います。
【アークテリクス】グランヴィル16がおすすめな人
グランヴィル16は16Lの容量でありながら、スタイリッシュなデザインとなっています。グランヴィル16がおすすめの人は以下のとおりです。
グランヴィル16がおすすめの人
- カッコいいバックパックが欲しい人
- アークテリクスの始祖鳥ロゴの主張を抑えたい人
- 通勤やビジネスシーンでも使えるバッグパックが欲しい人
- 背中の通気性の良さを求める人
- 人と被りたくない人
グランヴィル16は無駄な装飾がなく、大人に似合うバッグパックだと思います。
止水ジッパーが開けにくいといったデメリットがありますが、そのようなデメリットを度外視してとにかくカッコいいバッグパックが欲しい方におすすめと言えるでしょう。
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マンティス26ではなくグランヴィル16を選んだ理由
私はもともとアークテリクスのブレード6というバッグで通勤をしておりました。しかしながら、バッグのシルエットが古いと感じて、別のバッグを新調したいと考えました。
そこで候補に挙がったがグランヴィル16とマンティス26。どちらも通勤にはちょうど良い容量でしたので、とても迷いました。
5ヶ月くらい何度もお店に足を運んで着用していたんですよね(迷惑)。悩んだ結果、グランヴィル16にしました。理由は以下のとおりです。
グランヴィル16を選んだ理由
- デザイン
- 背面パネル
ジッパーの開けやすさや容量、価格の安さに関してはマンティス26に軍配が上がります。グランヴィル16のジッパーは購入前から開けづらいと感じていました。
しかし、最終的にはグランヴィル16のデザインと背面パネルが決め手となりました。完全に好みの問題なのですが、個人的には始祖鳥ロゴの主張が控え目の方が好きなんですよね。
マンティス26の2023年モデルは真ん中に始祖鳥の黄金ロゴが刺繍されており、ブランドの主張が強いのとビジネスシーンには削ぐわないと感じました。
グランヴィル16は右下にひっそりとロゴがあり、よく見ると「アークテリクスだね」と気づくレベルですので、そこがとても気に入りました。
また、通勤で毎日30分歩いているため、夏は背中が暑いです。グランヴィル16の背面パネルは通気性が良いので、とても魅力的でした。今年の夏が楽しみです。
グランヴィル16とマンティス26どちらにするか5ヶ月迷った結果、「デザイン」と「背面パネル」が決め手となりグランヴィル16を選びました。
まとめ:グランヴィル16は長所と短所がハッキリとした好き嫌いが分かれるバッグパック
本記事では、グランヴィル16のスペックやサイズ感を紹介しました。
グランヴィル16は一長一短で好き嫌いが分かれるバッグパックだと思います。
私は、グランヴィル16のシンプルなデザインがとても気に入っており、毎日使っております。
機能性が良く、使い心地も抜群なので、本当に買って良かったと思えるアイテムです。
グランヴィル16はインターネットでも購入可能ですので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
アークテリクスは人気ブランドですので、在庫があればラッキーですよ。
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