本記事では、アディダスのスタンスミスの汚れの落とし方とお手入れ方法を紹介します。
ステップごとに解説しているので、理解しやすいと思います。本記事の内容を実施するとあなたのスタンスミスが見違えるほどキレイになるでしょう。
自宅でスニーカーの手入れをするのが面倒という方は業者に外注するのもありです。
靴クリーニングの専門店『 Kutoon Wash(クトゥーンウォッシュ)』では、短納期でネットからでも簡単にクリーニングを依頼できます。
Contents
スタンスミスの汚れの落とし方とお手入れ方法の手順
スタンスミスの汚れの落とし方&お手入れ方法の手順は以下の7ステップです。
STEP1.靴ひもを取り、酸素系漂白剤につけおきする
STEP2.シューツリーを入れる
STEP3.ブラッシング
STEP4.ステインリムーバーで汚れを落とす
STEP5.メラミンスポンジでソールの汚れを落とす
STEP6.デリケートクリームを塗って革に栄養を補給する
STEP7.防水スプレーをかけて、靴ひもを通す
たくさんの写真を添えて解説します。
STEP1.靴ひもを取り、酸素系漂白剤につけおきする
まずは、靴ひもを取って酸素系漂白剤につけおきします。靴本体だけではなく、靴ひもも結構汚れますよね。
ぬるま湯を入れた風呂桶に酸素系漂白剤を適量入れます。漂白剤がなければ、洗剤でこすり洗いでも良いと思います。
そのまま30分~1時間つけおきしましょう。
つけおき後はしっかりとすすいで自然乾燥させます。
STEP2.シューツリーを入れる
靴ひもを外したら、中に木製シューツリーを入れます。
木製のシューツリーは型崩れ防止・防臭・除菌の効果があります。また、シューツリーが入っていると、汚れ落としやお手入れも実施しやすいです。
長くスタンスミスを愛用する意味でも、シューツリーはぜひとも購入したいアイテムです。
インターネットからでも2,000円~4,000円で購入できるので、スタンスミスのサイズに合わせたシューツリーを購入しましょう。
STEP3.ブラッシング
シューツリーを入れたら、スタンスミスを全体的にブラッシングします。
ブラッシングをする理由としては「靴に付着した埃を落とすため」と「栄養クリームを馴染みやすくするため」です。
ブラッシングはやわらかめの馬毛ブラシがおすすめです。Amazonや楽天でも数百円で購入できます。
STEP4.ステインリムーバーで汚れを落とす
ブラッシング後はステインリムーバーで目立つ箇所の汚れを落としていきます。
メモ
ステインリムーバーは靴の表面の汚れや古いクリームを落とし、栄養クリームの浸透性を向上させる液体クリーナーです。
水性で優しい成分で作られているため、本革のスタンスミスにはピッタリのクリーナーとなっています。
画像のように布にステインリムーバーを垂らし、全体的に拭いていきます。乳液のような質感の液体です。
全体的にごしごし拭いていきます。
このようにステインリムーバーを使うことで、かなり汚れが落ちます。
ステインリムーバー前後の比較画像ですが、明らかに汚れが落ちていますよね。
左がステインリムーバー後のスタンスミスです。
STEP5.メラミンスポンジでソールの汚れを落とす
ソール部分の汚れはメラミンスポンジが効果的です。
水を入れた容器とメラミンスポンジを用意します。メラミンスポンジを水につけてソール部分をこすっていきます。
メラミンスポンジを使ってソールを優しくこすります。
このように、メラミンスポンジでこするだけでかなり汚れが落ちます。左がメラミンスポンジでこすった後の画像です。
もう片方と比べると明らかに白くなっています。
この作業をすると下が水浸しになり、メラミンスポンジのカスが落ちるので、新聞紙や雑巾の上で実施することをおすすめします。
注意
メラミンスポンジが使えるのはソールのみです。アーパー(靴の底を除いた上の部分)には絶対に使わないでください(革を痛めるため)。
STEP6.デリケートクリームを塗って革に栄養を補給する
ステインリムーバー後の革はすっぴん状態です。そのため、デリケートクリームを塗って栄養を補給する必要があります。
指でクリームを適量とり、布にクリームをつけて、革全体に浸透させましょう。クリームの質感はトゥルンとしています。
栄養クリームを塗ることで、ひび割れのような劣化を防げます。
デリケートクリーム塗布後の画像は以下のとおりです。革がしなやかになり、見た目もよくなるので汚れ落としと併せて行うようにしましょう。
ちなみに左が汚れを落としてデリケートクリームを塗った後の画像です。
エム・モゥブレィのデリケートクリームがおすすめです。滑らかな質感で浸透しやすく、あらゆる革製品のお手入れにも使えるため、購入して損はないでしょう。
STEP7.防水スプレーをかけて、靴ひもを通す
最後に防水スプレーをかけて、ステップ1で自然乾燥させた靴ひもを通しましょう。革は水や埃に弱いので、防水スプレーは必須アイテムです。
防水スプレーはアメダスがおすすめです。革製品はもちろんのこと、傘などにも使えます。
防水スプレーをかけて靴ひもを通せば、汚れ落とし&お手入れは完了です。
スタンスミスを磨いた後のビフォーアフター
スタンスミスのお手入れ後のビフォーアフターを見ていきましょう。
スタンスミスのビフォー画像
まずはビフォーからみていきましょう。
洗ってから1年弱経つのですが、だいぶ汚いですね。デニムのインディゴがスタンスミスに色移りしていました。
スタンスミスのアフター画像
次に汚れ落としとお手入れ後のスタンスミスの画像をみていきましょう。
スタンスミスのビフォーアフターの比較画像
最後に、スタンスミスのビフォーアフターの比較画像をみていきましょう。
スタンスミスの汚れ落としとお手入れに必要な道具
スタンスミスでは、以下の道具があれば汚れ落とし&お手入れは可能です。
必要な道具
- 馬毛ブラシ(毎回ブラシでケアするのがおすすめ)
- 木製シューツリー
- リムーブクリーナー
- 栄養材(エム・モゥブレィ)
- メラミンスポンジと水が入る桶
- 布切れ2枚(リムーブ用1枚と栄養剤用1枚)
- 防水スプレー(アメダスがおすすめ)
リンクは以下のとおりです。
まとめ:定期的にお手入れしてスタンスミスを長く楽しもう
本記事では、スタンスミスの汚れの落とし方とお手入れ方法を紹介しました。
スタンスミスは様々なコーディネートが楽しめるスニーカーです。しかし、汚れていると台無しです。
本記事では気軽にお手入れできる方法を紹介しました。
自宅でスニーカーの手入れをするのが面倒という方は業者に外注するのもあり。
靴クリーニングの専門店『 Kutoon Wash(クトゥーンウォッシュ)』では、短納期でネットからでも簡単にクリーニングを依頼できます。
スタンスミスはドレスにもカジュアルにも合わせやすいスニーカーです。以下記事では、スタンスミスのサイズの選び方を紹介しています。気になる方は是非ご覧ください。
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