- 夏は白T着たいな
- 白Tと言えば、ヘインズだよな
- アレ?ヘインズ調べると「ビーフィー」と「SHIRO」がヒットするぞ
- 誰かビーフィーとSHIROの違いを教えてくれないかな
白Tシャツは、どんなスタイルにも合わせやすい万能アイテムですが、その選び方に悩むこともありますよね。
特に、ヘインズの「ビーフィー」と「SHIRO」という2枚の人気の高い白Tシャツ。どちらもシンプルながらも質の高いアイテムですが、一体何が違うのでしょうか?
「自分にぴったりの白Tシャツを見つけたい」と思っているあなたに向けて、今回はビーフィーとSHIROの特徴や違いを徹底比較します。
この記事を読むことで、あなたのワードローブに欠かせない1枚が見つかるかもしれません。それでは早速、ヘインズの「ビーフィー」と「SHIRO」の魅力に迫っていきましょう。
Contents
【ヘインズ】ビーフィーとSHIROの違いを表にまとめています
商品名 | BEEFY-T® | Hanes® T-SHIRTS SHIRO |
パッケージ | ||
素材 | コットン100% | コットン100% |
カラー展開 | ホワイト、ブラック、ダークグレーなど | ホワイトのみ |
サイズ | XS,S,M,L,XL(XXL〜XXXLも展開している) | S,M,L,XL |
白Tのカラー | 寒色系の白 | 暖色系の白 |
誕生年 | 1975年 | 2023年 |
オンス | 6.1オンス | 7.0オンス |
生地感 | パキっとした生地 | もっちりした生地 |
洗濯後のシワ感 | シワ残る | シワ残る |
価格 | ¥2,200(税込み) | ¥2,750(税込み) |
洗濯後の縮み | ワンサイズ縮む | ワンサイズ縮む |
ヘインズと言えば、「ビーフィー」の印象が強い人は多いでしょう。それもそのはず。ビーフィーは1975年に誕生した歴史の長いTシャツです。肉厚で丈夫なコットンは多くの人を魅了しています。
一方、SHIROは2023年に唐突に発売された新米。しかしながら、ヘインズが「THE BEST OF WHITE-T」と謳うほど、自信を持っているようです。実際に着てみると、SHIROのもっちりとした着心地はクセになります。
ビーフィーとSHIROのディティールの違い
色味と生地感ですが、ビーフィーは寒色系の白。SHIROは暖色系(生成りのような)の白です。この色味に関してが、ビーフィーとSHIROの最大の違いでしょう。
色合い的に1枚で着用してサマになるのはSHIROだと思います。
一方でビーフィーは、紺ブレのインナーに着るとコントラストが映えます。
生地はどちらも肉厚なので1枚で着ても乳首は透けないと思います(個人差アリ)。
ビーフィーはツルっとハリのある生地感。SHIROはモッチリとした柔らかい生地感になっています。ちなみにビーフィーは6.1オンス、SHIROは7.0オンスなので、SHIROの方が厚みがあります。
どちらも丸胴仕様で、脇下に縫い目がありません。丸胴はスタイルを隠しやすいメリットがあります。
どちらもタグレス仕様です。ビーフィーのプリントは黒と赤が使用されており結構目立ちます。SHIROはプリントまでもがシンプルなデザイン。
ビーフィーは首のリブがダブルステッチ、SHIROはシングルステッチ。
袖部分もステッチの仕様が異なり、ビーフィーはダブルステッチ、SHIROは縦に縫われています。
画像とともに違いを解説しましたが、把握するべき大きな違いは以下のとおりです。
ポイント
ビーフィー: 寒色系の白でパキっとした生地感
SHIRO :暖色系の白でもっちりとした生地感
着心地が良いのはSHIRO
↑はSHIROを着用。
ヘインズSHIROは、とにかく驚くほどの着心地の良さが魅力です。7.0オンスの生地でありながら、これほどまでにモッチリと柔らかな着心地を実現しているのは驚異的です。
その秘密は、「双糸」と呼ばれる特別な糸で編まれていることにあります。
双糸とは、2本の糸を撚り合わせて作られる糸のことで、単糸に比べて美しい仕上がりとふんわりとした膨らみを持つ編み物になるのです。
ヘインズの公式サイトでも「最高の白T」として紹介されているだけあり、多くのユーザーがその快適さを絶賛しています。
【ヘインズ】ビーフィーとSHIROの着用画像
↑ビーフィーを着用しております。172cmでLサイズを選びましたが、もうワンサイズ上げても良いかもしれません。
ビーフィーの詳細は以下の記事で解説しております。
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↑はSHIROの着用画像。生成り色が絶妙な男臭さを演出し、デニムとの相性が抜群です。
1枚で着るなら、ビーフィーよりSHIROが好きです。SHIROの詳細は以下の記事で解説しております。
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ヘインズSHIROどこで買える?サイズ感や縮みを徹底レビュー
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ビーフィーもSHIROのサイズ選びは「ワンサイズ~ツーサイズアップ」がおすすめ
ビーフィーとSHIROのサイズ選びについてですが、どちらも「ワンサイズ〜ツーサイズアップ」がおすすめです。
綿100%なので、洗濯を繰り返すとワンサイズほど縮みます。具体的な縮み具合は以下のとおりです。
注意ポイント
ビーフィーのLサイズ:身丈が2.5cm、身幅が1.0cmの縮み
SHIROのLサイズ:身丈1.5cm、身幅1.0cmの縮み
↑はビーフィーの新品と洗濯後の着用画像です。カメラとの距離感を間違えてしまい、分かりにくいと思いますが、結構縮みました。
↑はSHIROの着用画像。
ビーフィー、SHIROどちらもLサイズを購入し、洗濯してジャストサイズになりました(筆者:172cm,58kg)。もうワンサイズ大きい(XL)でも問題ないと思います。
縮みの詳細については以下の記事で詳しく解説しております。
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ユーザーのレビューと評判
実際に商品を購入した人々の意見や感想は、私たちが商品を選ぶ際に非常に参考になります。ここでは、ヘインズの「ビーフィー」と「SHIRO」について、顧客から寄せられたレビューや評判を紹介します。
それぞれのTシャツに対するリアルな声を聞くことで、購入前の不安や疑問を解消し、より納得のいく選択ができるでしょう。
ビーフィーのレビュー
厚手で非常にしっかりしていて、首周りも伸びません。ビジカジ用で重宝しています。また購入したいと思います。
引用元:amazon
夏はこのシャツだけ着ています。洗濯を繰り返すと縮むので、ワンサイズ大きめを買っています。
引用元:amazon
丈夫な作りなので、長く使用出来そうです。私は、通勤時の服装で使用してます。
おすすめです。
引用元:amazon
白Tシャツですが、レビューにて乳首透けませんとの評価を見て購入しました。乳首透けます。お気をつけください。
引用元:amazon
ビーフィーはAmazonで10,661件のレビューで星4.5の評価となっています(2024年7月時点)。
とてつもない高評価で、多くの人に支持されているのでしょう。
レビューを見るとビーフィーの丈夫さと着回しの良さに魅力を感じている人が多いようです。とはいえ、人によっては乳首が透けるようなので、その場合はインナーを着用しましょう。
ビーフィーTのインナーにはビーフィーのタンクトップがおすすめ。私も重宝しております。気になる方は以下をチェックしてください。
SHIROのレビュー
サイズ感も生地の厚さもベストです。
引用元:amazon
真っ白ではなくかなりですが、厚手でしっかりしておりBEEFYよりは柔らかい生地感です!サイズは身幅広めで丈は長すぎないです。洗濯で1.2センチは縮みました。BEEFYと使い分けできて気に入っております。
引用元:amazon
ヘインズのビーフィーよ。、やや長くて大きいです。サイズ的に、176cm、67kgの私にはこちらの方が良い大きさでした。BEEFYだとMがらやや小さく、Lだと大き過ぎる。
その中間の大きさです。色目はSHIROと言いながらも、やや若干キナリに近い色目で真っ白ではありませんので、好みが分かれるのかもしれません。名前がSHIROだけに、勘違いないように注意が必要です。
個人的には、白いTシャツの中では、着心地も良く大変気に入っています。
引用元:amazon
色は生成り色で真っ白ではありません。XLでもLでも合わせ方で変えるのでどっちも買うつもりですが、今回はLを購入しました。たぶん私には洗濯、乾燥機不使後の状態のLがジャストサイズです
引用元:amazon
SHIROはAmazonで253件のレビューで星4.4の評価となっています(2024年7月時点)。
レビューを見ると、色味や生地を気に入っている人が多い印象です。また、ビーフィーよりもSHIROの方が大きいと書いている人がいますが、その認識は正しいと思います。
なぜなら、同じくらい着用・洗濯したビーフィーとSHIROを比べるとSHIROのほうが大きいからです。ゆとりのあるシルエットになりやすい点もSHIROの魅力でしょう。
ビーフィーとSHIROどっちがおすすめ?
ビーフィーもSHIROもどちらもヘビーオンスに分類されるため、丈夫で長く着られます。その共通点を除いた上で、ビーフィーがおすすめな人、SHIROがおすすめな人をまとめました。
ビーフィーはこんな方におすすめ
- パキッとした白がお好みの人
- ジャケットのインナー等にも使いたい人
- 硬めの生地が好きな人
SHIROはこんな方におすすめ
- 生成り色が好きな人
- 男臭く1枚で着たい人
- もっちりとした生地が好きな人
まとめ:ビーフィーとSHIROどちらも所有することがおすすめ
本記事では、ビーフィーとSHIROの違いを紹介しました。ザックリ言うと、ビーフィーは6.1オンスのしっかりした生地で寒色系の白色、SHIROは7.0オンスのもっちりとした生地で生成り色です。
私は絶妙な生成り色と着心地の良さからSHIROが好きですが、ビーフィーも使い勝手が良く、購入して後悔することはないでしょう。
どちらかで迷っている方には、ビーフィーとSHIROの両方を購入することをおすすめします。
ビーフィーもSHIROも¥3,000以下で購入できるので、ぜひチェックしてみてください。