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【CAMBER】キャンバー302Tシャツのサイズ感・縮み・コーデを徹底解説

CAMBER-アイキャッチ画像

皆様、ペンシルベニア州と言えば何を思い浮かべるでしょうか。

大統領選の激戦区?アレンアイバーソン?アイビーリーグ?色々あるかと思いますが、私には圧倒的にコレ!というモノがあります。

CAMBERです。

CAMBERはペンシルベニア州で生まれた超肉厚生地のTシャツで、丈夫な生地感から生まれる経年変化は多くのファンを魅了しています。

日本の夏は長い。今シーズンは経年変化を楽しめるTシャツを探していたところ、CAMBERに辿り着きました。

CAMBERのTシャツの代表モデルとして「301マックスウェイト」と「302マックスウェイト」があり、私は302マックスウェイトTシャツを所有しております。

本記事では、「CAMBER302マックスウェイト」のサイズ感やシルエット、洗濯後の縮みを解説します。

本記事を読むことで、CAMBERのサイズ選びの助けになれば幸いです。

 

CAMBER(キャンバー)とは?ペンシルベニアで生まれたワークウェアブランド

CAMBER302-正面画像

CAMBER(キャンバー)は、1948年にアメリカ・ペンシルベニア州で誕生したワークウェアブランドです。

Tシャツやスウェットなど、無骨でタフなアイテムをアメリカ国内で一貫して生産し続けており、ファッションというより“実用品”としての服作りを貫いています。

ペンシルベニアの画像

実はこの“ペンシルベニア”という土地も、CAMBERというブランドをより味わい深いものにしています。

ペンシルベニアといえば、アメリカ建国の歴史とともに歩んできた州であり、フィラデルフィアには名門大学や歴史的建造物が立ち並ぶ、どこかエリートなイメージすらある場所。

そんな土地で、タフで泥臭く、現場に根ざしたCAMBERのようなワークウェアが生まれているというのは、実にユニークで興味深い対比です。

その背景を知った上でCAMBERの服に触れると、ただの“厚手Tシャツ”以上の奥行きを感じることができるはずです。

 

【CAMBER】キャンバー302マックスウェイトTシャツの特徴・スペック

CAMBER302のタグやステッカーの画像

ヘビーオンスのTシャツは?と聞かれると「CAMBERです」と答える人は少なくないでしょう。男臭いUSAコットンの超肉厚生地は長年多くの人を魅了しております。

CAMBER Tシャツの代表モデルとして「301マックスウェイト」と「302マックスウェイト」がありますが、本記事では「302マックスウェイト」を紹介します。

CAMBERマックスウェイトTシャツ302の特徴は以下のとおりです。

CAMBER 302の特徴

  • 8オンスの超肉厚でタフな生地
  • Made in USAにこだわっている
  • ボックス型のアメリカンシルエット
  • 経年変化を楽しめる(特にポケット)
  • 首元の伸びにくい
商品名 CAMBER 302 マックスウェイト
定価(税込) ¥8,800(並行輸入で定価よりも安い価格で売られています)
カラー ホワイト、ブラック、グレー、ネイビー、ナチュラル等
素材 コットン100%
サイズ S,M,L,XL
生地の厚み 8オンス
生産国 アメリカ

米国製を頑なに貫く「キャンバー」より、究極のヘビーウエイトポケT#302をご紹介。キャンバーのラインナップで「マックスウェイト」と呼ばれるこのシリーズ、その厚さなんと8オンス!!!肉厚な良質コットンは洗濯する度に目がギシっと詰まり、その気持ち良い肌触りは決して他のTシャツでは味わえません。各部縫製はしっかりとしたカバーステッチ、首元は伸縮素材混紡の肉厚リブを採用し、首~肩にかけてテーピング補強が施されています。ヘビーデューティーを極めた、キャンバーらしい一枚となっています。

引用元:https://www.jalana-web.com/c/item/tops/sstee/t-camber/cmbr-t-302pkt-wht

CAMBER302-正面画像

CAMBER302-正面画像

CAMBER302-背面画像

CAMBER302-背面画像

CAMBER302-首元の画像

CAMBER302-首元の画像

首元はカバーステッチで縫われています。10回以上洗濯していますが、ヨレは一切感じません。かなり、丈夫なリブです。

CAMBER302-ポケット部分アップ画像

CAMBER302-ポケット部分アップ画像

暗くて見えにくいかもしれませんが、ポケット部分のアップ画像です。CAMBERマックスウェイトTシャツですが、「301」と「302」というモデルがあります。

私が所有している「302」はポケット有です(301はポケット無)。このポケットは経年変化するとパッカリングが出て、めちゃくちゃカッコ良くなると思います。

CAMBER302-袖部分の画像

CAMBER302-袖部分の画像

CAMBER302-袖裏の刺繍

CAMBER302-袖裏の刺繍

袖部分はカバーステッチで縫われています。

CAMBER302-肩部分の刺繍画像

CAMBER302-肩部分の刺繍画像

肩部分の刺繍はチェーンステッチのような仕様になっています。首~肩にかけてテーピング補強がされているのですが、その補強に耐えるためにチェーンステッチにしているのでしょうか?

縫製に詳しい方、教えていただけますと幸いです。

CAMBER302-丸胴編み

CAMBER302-丸胴編み

CAMBER302マックスウェイトTシャツは丸胴編みで、脇下に縫い目がありません。

CAMBER302-生地アップ画像

CAMBER302-生地アップ画像

CAMBERの生地はネップ感が強く、荒々しさがあります。良い意味で「Made in USA」といった感じです。

jumpei
jumpei
USAコットンらしいザラザラとした質感が堪らないのです。

 

CAMBER-タグ1 CAMBER-洗濯タグ

CAMBER302のタグです。洗濯機での洗濯可能です。

jumpei
jumpei
CAMBERは「アメリカ流の荒々しさ」と「丈夫さ」が魅力のTシャツだと思います。

 

【CAMBER】キャンバー302マックスウェイトTシャツのサイズ感と選び方(結論:ジャストサイズがおすすめ)

CAMBER302サイズ感の画像

早速結論ですが、CAMBER302マックスウェイトTシャツはジャストサイズを選ぶことをおすすめします。なぜなら、CAMBER自体が大きめの作りになっているからです。

また、CAMBERは洗濯後に縮みます。それを考慮しても、ジャストサイズで良いと思います(大きめが好みであればワンサイズUPもアリ)。

筆者は172cm、58kgでサイズLを選びました(普段のTシャツはMサイズがジャスト)。

CAMBER302-プチニュースタンダード-パラブーツ

↑はワンサイズUPのLサイズを着用していますが、正直でかいですね。ちなみに10回以上洗濯しています。

Lサイズではなく、Mサイズを買えば良かったと少しばかり後悔しております。

CAMBERのサイズ表は以下のとおりです。

CAMBER302サイズ 肩幅 身幅 着丈
S 44cm 48cm 68cm
M 49cm 54cm 70cm
L 53cm 59cm 72cm
XL 56cm 64cm 76cm
XXL 59cm 69cm 77cm
XXXL 63cm 74cm 78cm

※サイズ表引用元:https://www.jalana-web.com/c/item/tops/sstee/t-camber/camer-g-302-1

私の場合、TシャツはMサイズがジャストサイズなので、大きめに着用したい意図があり、CAMBERはLサイズを選んだのですが、想像以上にデカかったです。縮めるために洗濯しまくっていますが、それでも大きい。

特に身幅が大きく感じてしまいます。これを鑑みるとCAMBER302マックスウェイトTシャツのサイズ選びのポイントは以下のとおりです。

サイズ選びのポイント

  • ジャストサイズを選ぶ
  • ジャストサイズがMかLかで分かれる人は小さいほうを選ぶ
  • 172cm、58kgの筆者はLサイズを購入したが、大きい印象
  • タイト目に着用したい場合はワンサイズダウンでも良いかもしれない

2025年はオーバーサイズがトレンドなので、タイトなシルエットよりもリラックス感のあるほうが受けは良いでしょう。

jumpei
jumpei
サイズ感にこだわりがなければ、ジャストサイズで良いと思います。

 

【CAMBER】キャンバー302マックスウェイトTシャツ(L)の洗濯後の縮みとサイズ感

洗濯後の縮み

CAMBER302(L)の寸法 新品の実寸(cm) 10回洗濯後の実寸(cm)
着丈 69.0 65.5(-3.5)
身丈 74.5 71.0(-3.5)
袖丈 24.5 24.5(0.0)
身幅 57.0 53.5(-3.5)
肩幅 48.0 47.0(-1.0)

10回洗濯することで、身丈が3.5cm、身幅も3.5cm縮んでしまいました。

ここからは新品と洗濯後の着用画像を見てきましょう。

CAMBER302-洗濯前後の着用画像1 CAMBER302-洗濯前後の着用画像2 CAMBER302-洗濯前後の着用画像3

画像でみると明らかに縮んでいることが分かります。縮みはしたものの、172cmの私にはやはりLサイズは大きめに感じます。

また、乾燥機は一切使っていません。どうやら乾燥機を使うと着丈が約6cmも縮んだ方がいるようです。ソースは以下のとおりです。

jumpei
jumpei
乾燥機にかけるとガッツリ縮むようなので注意が必要です。

 

【CAMBER】キャンバー302マックスウェイトTシャツのメリット・デメリット

メリット デメリット
  • 黒やネイビーだと経年変化を楽しめる
  • 超肉厚生地でガンガン洗濯しても丈夫
  • 首元が丈夫で緩みにくい
  • 米国製のロマンを感じる
  • 1枚で着ても乳首が透けない
  • カラーバリエーションが豊富
  • 洗濯後に縮む
  • 大きめのサイズだと野暮ったくなる
  • ヘビーオンスなので、黒だと光を吸収して熱い
  • 着心地は良いとは言えない

CAMBERの特徴は超肉厚生地で、ガシガシ洗濯できて、経年変化を楽しめることでしょう。

CAMBER-経年変化

画像引用元:https://www.jalana-web.com/goods/camber302-200708/

↑みてくださいよ。無茶苦茶カッコ良くないですか!!ポケットのパッカリングが堪りません。

ジーパンやバブアーは経年変化を楽しめますが、そういうアイテムって冬のイメージ強いですよね。夏に経年変化を進められるアイテムは少ないです。

CAMBERの濃い色のTシャツであれば経年変化を楽しめるでしょう。

CAMBERのような丈夫なワークウェアが知的な印象が強いペンシルベニア州で誕生したことは本当に興味深いです。しかも米国製を貫いているところは、男心をくすぐります。

CAMBER302-まとめ画像

あと8オンスの肉厚生地のため、1枚で着ても乳首が透けにくいことも大きな魅力でしょう。

ただ、洗濯後に縮んでしまうのと、縮むからと言って、2サイズアップを購入してしまうと、デカすぎて野暮ったくなる可能性があるので、サイズ選びには注意しましょう。

また、CAMBERは荒々しさが魅力なのですが、ネップ感が強くてザラつきがある着心地です。サラッとした着心地が好きな方には向かいないかもしれません。

ちなみにサラッとした着心地であれば、ヘインズのSHIRO、もしくはKUROがおすすめです。

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jumpei
jumpei
夏に着て経年変化を楽しめる最高のアイテム、それがCAMBERです。

 

【CAMBER】キャンバー302マックスウェイトTシャツを安く買う方法

コスト-違い

CAMBERは公式サイトがなく、大半のショップが並行輸入として仕入れているように見受けられます。

よって、Amazonもしくは楽天で検索すると安い価格で提供しているショップが出てきます。おおよそ¥5,000〜¥9,000の価格で販売されている印象。私は以下のショップで購入しました。

 

↑のショップで購入した理由は「購入レビューが多い」「そこそこ安い」の2点を満たしているからです。

せっかく購入するなら可能な限り、安心して買えるショップがよいでしょう。

【CAMBER】301と302の違い(ポケットの有無) 私が302を選んだ理由

CAMBERのTシャツと言えば、マックスウェイト半袖Tシャツだと思います。このマックスウェイトTシャツですが、「301」と「302」というモデルがあります。

違いは以下のとおりです。

301→ポケット無

302→ポケット有

見た目に大きな差はないものの、ポケットがあるかないかで、着た時の雰囲気や使い勝手が少し変わります。

私が選んだのは、ポケット有の「302」です。

CAMBER-経年変化

画像引用元:https://www.jalana-web.com/goods/camber302-200708/

↑の画像。めちゃくちゃカッコ良くないですか?ポケット部分のパッカリングが素晴らしいです。

私は洋服の経年変化が大好きで、デニムやオックスフォードシャツを何枚も所有しています。ただ、これらのアイテムって夏場は暑いんですよね。

かといって、世の中に出回っているTシャツの多くは、着るほどに首元が伸びて波打ち、気づけば“くたびれた部屋着”みたいになってしまう印象です。

そんな中、CAMBERは長く着込むことで味を出せる1着です。そんなTシャツ、中々ないでしょう。

特にポケット付きの302であれば、よりはっきりとした経年変化を楽しめるでしょう。

jumpei
jumpei
CAMBERは着るたびに、頼もしさが増していくTシャツです。

 

【CAMBER】キャンバー302マックスウェイトTシャツのレビューと評判

口コミ

CAMBER302のレビューを紹介します。実際に購入した方のリアルな口コミを見ることで、より納得のいく判断ができるでしょう。

身長172、体重68でMサイズがピッタリ。すでに5着以上購入してます。

引用元:amazon

182センチ90キロでXL、若干着丈が長いかなぁ位でした、洗濯縮みもほんの少しでした。洗いたてのゴワゴワ感が気持ちいい

引用元:amazon

177CMです。 Mサイズでジャストでしたが、袖まわりの大きさが気になります。

引用元:楽天

177cm 80kg SIZE Lで、ちょいユルめで今っぽく着こなせます。着丈も長すぎずちょうど良いです。品質も、完璧です。こちらで、3枚購入しました。

引用元:楽天

サイズ選びが難しかったですねー。164CM64KGの私ですが洗濯前でジャストサイズ。洗濯後が少々不安です。Mでもよかったかなぁという印象ですが、着れないレベルではありません。むしろピッタリサイズを好む方で私と同じような体系の方にとってはSでいいのではないでしょうか。

引用元:楽天

身長170 体重68 胸囲90でSサイズを購入しました。商品ページにあったサイズ表示を参考にして間違いありませんでした。洗濯していくことで着丈がもう少し縮むのを期待したいと思います。生地は厚手でしっかりしていて着心地もいいです。縫製もいいです。普通の厚さのTシャツより着ていて安心感があります。ガンガン着て色褪せさせて味を出していきたいです。

引用元:楽天

楽天のショップでは、2025年4月時点で、125件のレビューがあり星5つ中星4.51の高評価を叩き出しておりました。

サイズ選びにちょっと迷う声はありますが、どのレビューを見ても「買ってよかった」「何枚もリピートしている」というコメントが多め。
やっぱりCAMBERのTシャツは、“着てみてわかる良さ”があるんだと思います。

少し縮んだり、袖まわりが気になったり、そんな声もあるけど──
それ以上に「生地がしっかりしており安心感がある」「ガンガン着込める」という満足感が口コミから伝わってきました。

jumpei
jumpei
「Tシャツにもタフさを求めたい」そんな方にこそ、一度試してみてほしい1枚です。

 

【CAMBER】キャンバー302マックスウェイトTシャツのコーデをサクッと紹介|デニムとチノパンと軍パンとグレーパンツ

172cm58kgの私がCAMBER302のLサイズを着用するとどんな感じのコーデになるのか、色々なパンツと靴を合わせて一気に紹介します。

CAMBER-LVC1955-スタンスミス

tops:CAMBER302
pants:501XX-LVC1955
shoes:スタンスミス

CAMBER302-FOBグレーパンツ-パラブーツ

tops:CAMBER302
pants:FOBグレーパンツ
shoes:シャンボード

jumpei
jumpei
172cmでLサイズは大きいかもしれません。全体的に肩がガンダムみたいになってしまいました。次買う時は、Mサイズにします。

 

まとめ:CAMBER Tシャツのサイズ選びは難しいが、強いて選ぶならジャストサイズがおすすめ

CAMBER302-まとめ画像

CAMBERのTシャツは本当にしっかりした作りで、長く愛用できる1枚です。ただ、唯一難しいのがサイズ選び。

ちなみに、172cm・58kgの筆者はLサイズを購入しましたが、洗濯後もやや大きく感じています

「Mでもよかったかも」と思うほどで、基本的には“ジャストサイズ”を選ぶのがおすすめです。

「ちょっとゆったりめがいいかな」と思ってサイズアップすると、首元や身幅が少しダボっと見えるので注意。

jumpei
jumpei
普段のサイズを基準に選ぶと、ちょうどよく着られると思います。

ちなみに、私は下記のショップから購入しました
サイズに悩んでいる方は、レビューを見ながら選んでみると安心ですよ。

👇気になった方は、こちらからチェックしてみてください!

 

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