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HOKAホパラ2は蒸れる?サイズ感やコーデを徹底レビュー

ホパラ2-アイキャッチ画像

  • HOKAのホパラ2が気になるな
  • 蒸れにくいのかな?
  • 誰かリアルに使ってる人の感想を教えてほしい
  • ホパラ1とホパラ2どっちがいいの?

HOKAのホパラ2は、水辺やアウトドアはもちろん、普段使いにも活躍する水陸両用のサンダルです。

「サンダルのような涼しさとスニーカー並みの安定感を兼ね備えた1足」そんな理想を叶えてくれるがホパラ2!!

日本の夏は、暑すぎる!!着脱が楽なサンダル履きたいけど運転には向かないし、長時間歩くと疲れます。かといってスニーカーは蒸れるし、ヒモ靴だと脱ぎ履きが面倒です。

そんな時に見つけたのがHOKAのホパラ2でした。実際に履いてみると、ソールのクッション性はHOKAらしく快適で、車の運転も問題なし。

ホパラ2-着用画像

アッパーは通気性に優れていて、蒸れにくいので真夏でも大幅な不快感はありません。私は夏場、会社にもホパラ2で通勤しています(服装が自由な職場というのもありますが)。

デザインも良い感じのイカつさがあり、街履きにもぴったり。気づけば、ちょっと出かける時も旅行も通勤もホパラ2ばかり履いている日々です。

とはいえ、ホパラ2はサイズ感で少し迷いやすい部分があります。素足で履くのか、ソックスありなのか、シーンに応じて選び方も変わるのがポイントです。

ポイント

本記事では、ホパラ2のサイズ選びのコツ、履き心地を実際に使った目線でお伝えします。

また、ホパラ1との違いや、おすすめの使用シーンも紹介しているので、ホパラ2を検討中の方にはきっと参考になるはずです。

ホパラとホパラ2の画像

ホパラ1とホパラ2、どちらにするか、これはホパラを買う時に1番悩む問題です。好みもそれぞれ。私もとても迷いました。

jumpei
jumpei
私がホパラ1ではなく、ホパラ2を購入した理由も解説します。

 

【HOKA】ホパラ2の特徴・スペック

HOKAの箱

HOKAのホパラ2の特徴は以下のとおりです。もう知っているよ!という方は飛ばして頂いて結構です。

ホパラ2の特徴

  • アッパー素材:再生ポリエステルを使った編み込みコードデザイン。通気性とフィット感のバランスが良い。
  • ソール:EVAミッドソールにより、スニーカーのようなクッション性。長時間歩いても疲れにくい。
  • アウトソール:ラバー製のアウトソールは濡れた地面でも滑りにくく、トレイルでも安心。
  • フィット感調整:トグル付きのドローコードで脱ぎ履きしやすく、ホールド感も自在。

HOKAのホパラ2は、水辺も街も1足でこなせる水陸両用のハイブリッドサンダルです。前作のホパラ(初代)から進化しております。

ホパラ2のスペックは以下のとおりです。

モデル ホパラ2
価格 ¥20,900(税込)
カラー ブラックなど
素材 ポリエステル、ゴム、ポリウレタン、その他
重量 366.0g
サイズ 22.0〜30.0cm

サンダルのような快適性、ハイキングシューズのような機能性。

水陸両用のマウンテンサンダル、HOPARA 2(ホパラ2)。

泥、土、岩の上を楽々と進めます。地球に優しい素材について再考した結果、30%サトウキビ由来のトップソール(足裏部分)、100%リサイクルのニットアッパー、100%リサイクルのCorduraメッシュオーバーレイを採用。これにより、山道など歩行する際に砂利が入り込むのを防ぎながら排水を行えます。

さらにトグルレース、調節可能なヒールストラップを採用、そして速乾性・撥水性を備えているので、水中でも陸上でも快適な履き心地を提供します

引用元:HOKA公式

jumpei
jumpei
革靴好きの私が夏は9割くらいホパラ2を履いています。そのくらい破壊力のあるサンダルです。

 

【HOKA】ホパラ2の外観・ディテール

ホパラ2のディテールをみていきましょう。

ホパラ2-正面からの画像

ホパラ2の正面からの画像です。ワイルドなデザインだと思います。

ホパラ2-後ろからの画像

ホパラ2の後ろからの画像です。調整可能なヒールストラップが付いています。

ホパラ2のベルクロ

↑のようなマジックテープでバリバリ調整できます。例え、サイズ感を間違えても、ここで締め付けの調整ができるので、革靴のようにサイズ感をシビアに見る必要はないでしょう。

ホパラ2-伸縮している画像

ホパラ2は後ろに指を引っかける輪っかが付いています。ここを使って、着脱することが可能です。履き口は伸縮性のある素材が使われています。

また、メッシュには100%リサイクル素材のCordura®が使用されています。内側にはCordura®も付いています。

ホパラ2-サイドからみた画像

↑ホパラ2をサイドから見た画像です。

ホパラ2-ソールの厚さを測っている画像

ソールは分厚く、測ってみると約4.5cmでした。

ホパラ2-ラバーソールの画像

ラバーソールは凹凸が激しく、水辺でも滑りにくい構造です。耐久性にも富んでいます。

ホパラ2-クイックレース

クイックレースで足元を固定できます。よくあるヒモ靴よりも、クイックレースで絞る方が断然早いです。

クイックレースを収納している画像

↑のように、クイックレースを収納することが可能です。

ちなみにクイックレースの締め方・緩め方を画像で示しています。

ホパラ2を締める時1ホパラ2を締める時2

↑のような感じで締めれます。

ホパラ2を緩める時1 ホパラ2を緩める時2 ホパラ2を緩める時3

↑は緩める時の使用感です。ヒモ靴よりは調整が早いです。

ホパラ2のEVAソール

足裏部分にはサトウキビ由来のモールドEVA素材を使用しています。「EVA」とは、エチレン酢酸ビニル共重合体(Ethylene Vinyl Acetate)の略で、サンダルやスニーカーのソール、マット、クッション材などに広く使われている合成樹脂素材です。

柔らかくて弾力があり、衝撃吸収性に優れています。ただ、水を吸わない素材。つまり汗も吸わないので、ホパラ2を裸足で長時間履くのはオススメしません。

ホパラ2を履いている画像

↑はホパラ2を履いた画像です。メッシュ部分から素足が見えます。メッシュの目が小さいため、アウトドアシーンでも小石の侵入を最小限にできるでしょう。

jumpei
jumpei
私の職場はゆるいので、仕事でも容赦なくホパラ2を履いています。快適に仕事ができます。

 

【HOKA】ホパラ2のサイズ感・サイズ選びの参考に!筆者は実寸25.5cmで26.5cmを選びました

ホパラ2-着用画像

私は実寸25.5cmで、普段はスニーカーなら26.0cmを選ぶことが多いです。ホパラ2はサイズ感に迷いやすいと聞いていたので、店舗で26.0と26.5を試着してから購入を決めました。

試着の際は、薄手のソックスを履いた状態です。

筆者は足の実寸25.5cmでホパラ2は26.5cmを選びました。

ホパラ2を裸足で長時間履くとインソールに蒸れを感じるので、ソックスを履いた状態で試着することをおすすめします。

26.0cmはつま先がほんの少し当たる感覚があり、「長時間歩いたらつま先にストレスを感じるかも」と思いました。

一方で、26.5cmは足先に少し余裕があり、履き心地にゆとりがあって、自分にとってちょうどいいサイズ感でした。

ゆとりあることがデメリットになる場面でも、クイックレースとベルクロで足を固定できるので、多少の誤差は気にしなくていいと思います。

私はホパラ2を街ばきや通勤用途で使っているため、快適性を重視して26.5cmを選びました。

もし、キャンプや川遊びなど自然の中でアクティブに使う目的であれば、ホールド感のある26.0cmを選んでもよかったかもしれません。

jumpei
jumpei
サイズ選びに悩む人は、試着して決めるのが安心だと思います!

 

【HOKA】ホパラ2のサイズ選びの口コミ・評判

口コミ

ホパラ2のサイズ選びに関して口コミをピックアップします。

40代男性

サイズ:27.0cm:足の実寸26cm、普段26.5かワイズ細めなら27のスニーカーを履いていて、9Dでソックス素足どちらでもいけます(ソックスの方が履きやすい) 普段夏はchaco、tevaを使ってシュノーケルから1時間程度の登山まで一足で旅をしています。 サンダルはスニーカーよりも疲れが残るので、履き心地の良さとグリップ目当てで購入してみました。 海で泳げるかはまだわかりませんが、街履きの段階ではサンダルとは一線を画す履き心地です。ソールは厚めで、少しねっとりしていて走りやすく疲れにくいです。 また、街履きでブラックならホパラ1より2は綺麗目の外しにも使いやすいかと思います。 オフシーズンにお安く購入できて大変満足です。引用元:楽天

30代男性

定価のショップが多い中、10%オフで買えたので大変満足。サイズ感はナイキ、NBで26.5の自分が同サイズ26.5でジャストサイズ。いつものサイズで買っていいと思う。引用元:楽天

女性

夫用です 犬の散歩で毎朝海に行くため舗装道路と松林、砂浜、海もOKなものを探していました。 砂浜も歩きやすく海に入っても足の甲、メッシュ側がからの砂の侵入は気にならず。 爪先と足裏に入った砂は足を上げて踵を下げればある程度排出できる、とのこと。 踵のベロクロでサイズ調整できるので靴下履いても裸足でもOK。 普段どおりのサイズでぴったりでした。引用元:楽天

多くの方が普段履いているスニーカーサイズと同じサイズを選んでちょうど良いと感じているようです。

 

ホパラ2のメリット

メリットの画像

ホパラ2を履いて思うメリットは以下のとおりです。

ホパラ2のメリット

  1. 歩き心地が良い
  2. 気軽に洗える(乾きは遅いかも)
  3. 通気性が良く、快適
  4. 街着にも馴染む無骨なデザイン

ホパラ2は、「サンダルの気軽さ」と「スニーカーの安心感」を両立させた1足だと思います。通気性が良く蒸れにくいので、真夏の街歩きや公園遊びにもぴったり。

ホパラ2-着用画像

汚れても気軽に水洗いできるため、子どもと川遊びに出かけたあとでも、サッと洗って清潔に保てます。

ただ、乾くのには時間がかかる印象です。私の感覚だと、扇風機の風量弱をホパラ2に一晩くらい当てれば乾きます。

ソールのクッション性が高く、歩きやすさはサンダルの域を超えております

無骨だけど洗練されたデザインも魅力で、アウトドアだけでなく普段着とも自然にマッチしてくれます。

jumpei
jumpei
「スニーカー+サンダル」ホパラ2はまさに「スニサン」です。

 

ホパラ2のデメリット

デメリット

ホパラ2のデメリットは以下のとおりです。

ホパラ2のデメリット・注意点

  1. 長時間裸足で履いた際に蒸れを感じる
  2. 着脱に少し時間がかかる

ホパラ2は快適な履き心地が魅力ですが、裸足で長時間履くと蒸れを感じることがありますというのも、足裏が触れる部分はEVA素材で、汗を吸ってくれる構造ではありません。

短時間の使用なら問題ありませんが、気温の高い日に何時間も履き続けると、足が湿ったような感覚になることも。

そのため、ホパラ2は基本的には薄手のソックスを履いて使うのがおすすめです。

また、着脱についてはスライド式のサンダルのように“サッと履ける”タイプではありません

手を使ってドローコードやヒールストラップを軽く調整する必要があるため、急いでいるときや荷物を持っているときには少し面倒に感じるかもしれません。

ホパラ2を履こうとしている画像

↑はホパラ2を履こうとしている画像ですが、毎度後ろに手を引っかけて履く必要があります。スライドサンダルのように足だけで履くことは私はできません。

とはいえ、そのぶんフィット感や安定性は抜群なので、多少の手間とのトレードオフと考えると納得できるポイントではあります。

jumpei
jumpei
多少の不便はあるけれど、それ以上に快適さと安心感のあるスニサンだと思います!

 

ホパラ1とホパラ2の違い

ホパラとホパラ2の画像

項目 ホパラ1(初代) ホパラ2
価格 ¥18,150(税込) ¥20,900(税込)
重量 342.0g 366.0g
デザイン 近未来的なイメージ 前から見ると無骨なスニーカー
ソックスの見えやすさ 見えやすい 見えにくい

ホパラ2は価格こそ上がっていますが、その分や機能的になっています。重量はわずかに増えているものの、実際の履き心地は軽やかで、気になるほどではありません。

とはいえ、ホパラ1とホパラ2は完全に好みが分かれる印象。ネット見ても「僕はホパラ1派」「いやホパラ2が好きだ」のような意見が散見されます。

jumpei
jumpei
なぜ私がホパラ2を選んだのか解説します。

 

私がホパラ2を選んだ理由

「スニーカー+サンダル」の機能を持った靴を探す場合、HOKAのホパラはヒットする可能性が高いです。

そして、ホパラ1かホパラ2のどちらを選ぶ?か迷いが生じるでしょう。私がそうでした。

実際にネットを見ると、私の観測範囲ではありますが、ホパラ1をオススメする人が多い印象です。

ファッションインフルエンサーのmatomeさんはホパラ1をオススメしています。デザイン性やソックス見せを楽しめることからホパラ1をオススメしているようです。

 

しかしながら、私は実際に店舗に足を運び、試着をした結果、ホパラ2を選びました。

理由は以下のとおりです。

  • ホパラ1のデザインが若すぎて30代の私に似合わない
  • ホパラ2のほうが歩き心地、履き心地が良かった

確かにデザイン面ではホパラ1のほうが今風ではありますが、ちょっと私のようなオジさんには似合わなかったですね。若作り感が否めません。

アップデートしているので、当然かも知れませんが、履き心地はホパラ1よりもホパラ2のほうが良いです。

機能面かつオジさんにも似合いやすいのはホパラ2と判断し、ホパラ2を購入しました。後悔は一切ありません。買って大正解でした。

jumpei
jumpei
ホパラ1とホパラ2どちらを選ぶかは完全に好みの問題です。

 

【HOKA】ホパラ2のコーデ

ホパラ2を着用するとどんな感じになるか、気になる人もいるかと思います。コーデというほどではないですが、一例としていくつか画像を載せます。

SERO-グラミチ-ホパラ2

SEROのシャンブレーシャツとグラミチのヘンプショーツにホパラ2を合わせています。パッと見だとサンダルだと分かりませんよね。

ラコステ-グラミチ-ホパラ2

今度はtopsをラコステのL1212にしてみました。本当は革靴にしたいのですが、その快適性から夏はホパラ2を履いてしまいます。

CAMBER-グラミチ-ホパラ2

最後はCAMBERのTシャツとグラミチとホパラ2の組み合わせ。黒いけど涼しいです。

すべてpantsはグラミチのHempショーツで申し訳ございません。ホパラ2はデニムや軍パンにも合います。ちょっと部屋が暑すぎて、長ズボンを穿きたくないのです。

jumpei
jumpei
参考程度にコーデ画像載せましたが、快適性を意識するならコーデ気にせずガンガン履いてよいと思います。

 

【HOKA】ホパラ2がおすすめの人

ホパラ2がおすすめの人

  • 街ばきもアウトドアも両立したい人
  • しっかり歩けるグリップ性と安定感が欲しい人
  • 通気性が良く、蒸れにくいスニサンを探している人
  • 洗って繰り返し使えるスニサンを探している人

ホパラ2は、サンダルの軽快さとスニーカーの安定感を両立した1足です。アウトドアだけでなく、普段の街ばきにも使える万能さが魅力。

特に、「動きやすさ」「快適さ」「濡れても気にならないタフさ」を求める人にとっては、夏場の定番サンダルになるはずです。

jumpei
jumpei
通勤や子どもとの外遊びでも、ホパラ2なら“靴のわずらわしさ”がかなり減りますよ!

 

まとめ:ホパラ2を買ってしまうと夏は他の靴を履かなくなるほど爆発力がある

ホパラ2の画像

ホパラ2は、見た目のデザインに加えて試着したときの履き心地の良さが決め手となり購入しました。

実際に履き始めてみると、快適さと汎用性の高さに自然と手が伸びるようになり、気づけば夏場はこればかり履いている日々です。

「歩きやすさ」「通気性」「気軽に洗える」など、日常からレジャーまで幅広く使えるバランスの良さが魅力です。

jumpei
jumpei
価格は税込¥20,900(2025年7月時点)と少し高めですが、頻繁に履くなら十分元は取れると思います。

家族からも「それいいね」と言われることがあり、男女問わず使いやすいデザインだと感じています。

ホパラ2は夏になるとサイズ欠けしやすいので、在庫があるうちの購入がおすすめです。

 

 

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